安全カミソリの使い方 | 究極のシェービングガイド(2023年版)

安全カミソリの使い方 | 究極のシェービングガイド(2023年版)

最近は日本でも企業活動はもちろん、教育の現場やあらゆる研修、イベントでSDGsを取り上げることが多くなってきました。企業はもちろん個人(子供・大人問わず)でも、持続可能な未来に向けて、何ができるかを考える機会が増えてきています。

それに伴い個人の身近な取り組みとして、プラスチック製のT字カミソリ(たとえばジレット プログライドのようなカミソリ等)から、プラスチックフリーの安全カミソリに切り替えている人が増えてきています。

もちろんクラシックシェービングがそもそも大好きな方や、コスト面でのメリットの大きさを理由に切り替える方も多くいます。

このガイドでは、安全カミソリを使用したクラシックシェービングへのスムーズな移行をサポートするために、安全カミソリの使用方法について取り上げています。

 

シェービングガイド

前置きが長くなってしまいましたが、安全カミソリによるシェービング手順は以下の通りです。安全カミソリによるシェービングと、一般的なカートリッジ式T字カミソリによるシェービングとの違いを理解するために、それぞれのステップを掘り下げてみましょう。

 

1.温かい水と泡で肌を整える

肌と毛に付着している汚れやほこりを洗い流して、肌と毛に水分を与え潤すことが目的です。これによって、肌への刺激をなるべく小さくし、スムーズに毛を剃ることができるようになります。

温かい水を含ませたタオル(もしくは蒸しタオル)を使用するか、温かいシャワーを浴びた直後に剃ることをおすすめします。この際、プレシェービングクリームやオイルも使用すると、さらに効果があります。

次にシェービングクリームとあらかじめ湿らせておいたブラシを使用して、剃る部分をきれいな泡で覆います。安全カミソリを使用する際は、カートリッジ式のT字カミソリと比較して、しっかりとした泡が重要ですので、このステップはスキップしないようにしてください。

2.カミソリを肌との角度30°~45°に保つ

安全カミソリを使用する場合は、正しい角度でカミソリを保持できるようになるのに少しトレーニングが必要になります。これはカートリッジ式T字カミソリと安全カミソリとの間の最大の違いです。

ご存じの通り、カートリッジ式のT字カミソリの刃とハンドルはすでに一定の角度になっています。しかし、安全カミソリでは刃がハンドルに対して90°の角度になっています。そのため、刃を露出させるために安全カミソリのハンドルを肌に対して30‐45°の角度で保つ必要があります。

何回かストロークを繰り返すうちに、容易にマスターできるので、顔に直接試すのが不安な場合は、腕で練習してみてください。それでもどうしても心配な方は、ロックウェルレイザーのカミソリR1サイズで練習するのが良いでしょう。R1サイズは肌に傷をつけることが難しいくらいに、マイルドに剃ることができます。

ロックウェルレイザー シェービング 髭剃り

3.毛のながれに沿って、押し当てずに剃る

毛が成長する方向に逆らって剃る手法(逆剃り)は、非常によく剃れますが肌への刺激も大きいので、埋没毛や切り傷、カミソリ負けのリスクが高まります。まずは刺激の少ない、毛の成長の方向に沿って剃る手法(順剃り)に慣れていくのがよいでしょう。安全カミソリの刃はよく露出しているため、カートリッジ式のT字カミソリよりも、密着した剃り心地を得ることができます。

剃る際には肌にそっと置き、やさしくし、押し付けないようにしてください。安全カミソリの刃は非常に鋭いため、安全カミソリの自重だけでしっかり剃ることができます。これには高度な技術は必要ありません。押し付けると、顔に切り傷ができる原因となります。どうしても押し付けてしまう癖がある場合は、ハンドルの端っこを持ちながら安全カミソリを動かしてみると良いでしょう。

shaving.gif__PID:387854d3-69b1-4467-851b-b638d9c7c350

4.肌をひっぱり、短く直線的なストロークで剃る

肌をひっぱり、短く直線的なストローク(1~3cm)で剃るのが最も肌への刺激・ダメージが少ない剃り方になります。こうすることで、切り傷や毛のひっぱり、カミソリの目詰まりを防ぐことができます。カミソリが毛で詰まり始めたら裏返して、水できれいに洗い流します。両刃の安全カミソリを使用すると、1度に両側を使用することができるので洗い流す頻度が減り便利です。

ロックウェルレイザー 水で洗い流す

カートリッジ式カミソリは構造的に刃が深く埋まっているので、何度も剃る必要があります。一方で、安全カミソリは刃が露出しているため、1回でほぼすべての毛を剃ることができます。もし剃り残しがあったり、もっときれいに剃りたいという場合は、再度新しい泡を塗布して2回目のシェービングを行います。

5.剃った後は冷水を使用し、アフターシェーブバームを塗布する

剃った後は、毛穴を閉じるために冷水で洗い流します。このとき、肌のヒリヒリ感が少し残っている場合はアルムブロックを使用することで、すぐに落ち着かせることもできます(使用時は多少ピリッとします)。

その後、アフターシェーブバームを塗布します。これにより、肌を冷やし、保湿をし、肌を落ち着かせます。肌の乾燥やニキビ、感染を防ぎます。これでシェービング完了です。

 

==

以上、安全カミソリの使い方をまとめてみました。もし皆さんが普段行っているシェービングで「こうするといいよ」という情報があれば、ブログコメント欄かメールでぜひ教えてください!こちらのガイドを一緒にアップデートしていければと思います。

 

関連記事:

女性のためのシェービング初心者ガイド – ロックウェルレイザー (getrockwell.jp)

ブログに戻る

ロックウェルレイザー|両刃カミソリ

1 3

ロックウェルレイザー|シェービングアクセサリ

1 3