3月22日は『世界水の日』です。 #WorldWaterDay
水・飲料水の確保や、水資源の持続可能な開発を目的に、1992年ブラジルのリオデジャネイロで開催した地球サミットにてアジェンダ21で決議され定められました。
日本は水資源の豊かな国で、きれいな水をこれほど自由に使える国はほかにないでしょう。このため普段私たちは、水の枯渇や水不足の危機について考えることはないかと思います。
ただ、1年に一度くらいは水資源の大切さ、希少性に目を向けてみるのも良いかもしれません。これは水道代の大きな節約にもつながるはずです。
私たちは普段お風呂やシャワーで大量の水を使用しますが、驚くことに日常の髭剃りの際にも1回あたり最大38リットルもの水が無駄になることがあります。
髭剃りやトリミングをする際に水の使用量を減らす取り組みも、実は水不足の危機を回避するための大切な一歩となります。
『世界水の日』を迎えるにあたり、日常の習慣をどのように変えていくことで水(とお金)をより節約できるか、考えてみましょう。
1.髭を剃るときに水を止める
髭剃りをする間、カミソリに付着した毛を流すためにストロークの都度、流水を使うのではなく、洗面台や桶に少しためた水を使用しましょう。
髭剃りが終わったら、流水で洗い流せば十分です。この小さな違いだけで、最大19リットルの水(水道代)を節約することができます。
2.良質なシェービングアイテムを選ぶ
サステナビリティを追求していく鍵になるのは、良質なシェービングアイテムを使用することです。高品質な製品は長持ちするため、頻繁に買い替える必要がありません。
カミソリの場合、高品質で、かつ分解やお手入れが簡単なカミソリを選ぶことで、結果として水の使用量を減らすことができます。水道代だけでなく、カミソリの買い替えにかかる費用の節約にもなります。
3.プラスチックのT字カミソリをやめてみる
プラスチック製のカミソリは、破棄した後、分解するのに数十年あるいは数百年単位の時間がかかります。これは水資源や水質へあまり良くない影響を及ぼします。
これらのカミソリから出るプラスチックは「マイクロプラスチック」として分解され、世界中の水資源(川や湖、海を含む)にて検出され、水質の汚染を引き起こしているからです。
確かにプラスチック製のT字カミソリは、どこにでも売っていて、手軽に使えて大変便利なアイテムです。ただ地球環境にとってはやさしいとは言えず、上記のような問題もしっかり認識しておくことが大切です。
まとめ
これを機会に、環境に優しいシェービングを実践してみませんか?
水は私たちの生命の源です。日常の小さな習慣を変えていくことで、地球全体のサステナビリティに大きく貢献することができます。さらに水道代も節約できます。
シェービングの習慣を変えることから始めて、より緑豊かな未来を一緒に築いていきましょう。