
両刃カミソリを使った後のお手入れ方法
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シェービング後の肌には、保湿などのアフターケアが不可欠ですが、カミソリも適切なお手入れが必要です。
使用後のケアが不十分だと、さまざまな問題を引き起こしてしまいます。
両刃カミソリのお手入れの基本的な流れや気を付けておきたいポイントなどを覚えて、正しくスムーズに使えるようにしましょう。
この記事では両刃カミソリのお手入れの基本的な流れや、お手入れが適切ではない時に生じる問題などをご説明しましょう。
お手入れの基本的な流れ
しっかり洗う
シェービング後は、カミソリに付着したシェービングソープや髭くずなどをしっかりと洗い流すことが重要です。
これらの汚れはカミソリの刃を鈍らせたり錆びを引き起こしたりする原因になるので、必ず洗い流すことが大切です。
カミソリを洗う方法は、最初にボウルや風呂桶にお湯や水を溜めて、その中でカミソリを軽く振る方法が非常に効果的です。
こうすることでカミソリに付着した髭くずやシェービングソープが簡単に洗い流せます。
この方法は水も節約できるため、環境にも優しく、お財布にも負担が少ない洗い方です。

両刃カミソリは刃が一枚のみなので、髭が詰まりにくいのが特徴です。
もし髭くずが残ったとしても刃とベースプレートの間に詰まることが少なく、簡単に水で洗い流せます。
シンプルな構造なので、洗浄がとても楽なのが嬉しいところです。
水気を切って乾燥、保管
カミソリの洗浄が完了したら軽く水気を切って、湿度が低く風通しの良い場所で保管します。
湿気がこもった場所に保管するとカミソリの刃が錆びる原因になるので、乾燥した場所での保管が望ましいです。
もし専用のスタンドがあれば保管時にカミソリを立てておくことができます。
これによって見た目もスッキリするうえ、さらに刃が乾きやすくなるため、次回のシェービング時にも安心です。
このようにカミソリのお手入れは洗浄だけでなく、乾燥や保管にも注意を払うことが重要です。
少しの手間をかけることでカミソリの寿命を延ばし、より長く快適に使用できるようになります。

お手入れの際に気を付けるポイント
お手入れの際に気を付けるポイントは、以下の通りです。
- 乾燥した場所に保管する
- 水気を切るときはやさしく
- 刃は取り外しておく
- ときどき掃除をする
それでは、お手入れの際に気を付けるポイントについてご説明しましょう。
乾燥した場所に保管する
カミソリを長持ちさせるには、「乾燥した場所に保管する」ことが非常に大切です。
湿気の多い場所で保管してしまうと、刃や本体に錆びが発生しやすくなります。
錆びが発生すると刃が鈍くなり、シェービングの効果が落ちることもあるので、肌にダメージを与える原因にもなるでしょう。
本体が金属製である両刃カミソリだと、刃の錆びが本体に付いてしまう、いわゆるもらい錆びが起きてしまうので美しいメタリックな外観も損なってしまいます。
したがって、カミソリは湿気の少ない風通しの良い場所への保管を心掛けましょう。
乾燥した場所で保管することで錆びを防ぎ、カミソリの切れ味と外観を長持ちさせることができます。
手間をかけることで、カミソリを長く快適に使用できるでしょう。

水気を切るときはやさしく
カミソリを洗浄した後は、「水気を切るときはやさしく」という点を意識しましょう。
水気を取る際はカミソリを軽く振って余分な水分を落とし、柔らかいタオルで優しく押さえて拭き取るのがおすすめです。
特に刃については、鋭利部分が欠けたり、コーティングが剥がれ切れ味が落ちないようにするためにも、無理に擦らないように気を付けましょう。
優しく水気を切ることで刃やカミソリ本体が傷つくのを防ぎ、次回のシェービングでも快適に使える状態が保たれます。
この小さな工夫がカミソリの寿命を延ばすことに繋がるのです。
刃は取り外しておく
カミソリの刃は使用後に「取り外しておく」ことを推奨します。
刃を取り外すことで刃と本体の間に髭くずやシェービングソープが溜まるのを防ぐので、清潔に保つことができます。
また、刃を外して別々に乾燥させることで、錆びの防止にもなります。
刃と本体を分けて保管することで、カミソリが常に良い状態で使用できるようになるでしょう。
定期的に刃を取り外して掃除と乾燥を行うことで、カミソリのパフォーマンスを落とすことなく長期間使い続けられます。

ときどき掃除をする
カミソリ、特に本体は「ときどき掃除をする」ことが重要です。
カミソリを装着する本体に髭くずやシェービングクリームが詰まったら、分解して洗うか、歯ブラシなどを使って詰まった髭を優しく取り除きましょう。
掃除をこまめに行うことでカミソリや本体が常に清潔に保たれ、次回のシェービングでも快適に使用できます。
掃除を怠らずに行うことでカミソリの性能を最大限に引き出せます。
このように、カミソリを丁寧にお手入れすることで長持ちさせることができます。
少しの手間をかけることで、毎回のシェービングがさらに快適になるでしょう。

お手入れの状態が悪いカミソリが引き起こす問題
お手入れの状態が悪いカミソリが引き起こす問題は、以下の通りです。
- 刃のサビや腐食による衛生面の悪化
- 切れ味の低下による肌への負担
- 剃り残しの発生と見た目の悪化
- 肌トラブルのリスクが大幅に上昇する
それでは、お手入れの状態が悪いカミソリが引き起こす問題についてご説明しましょう。
刃のサビや腐食による衛生面の悪化
カミソリを使用した後に水気をきちんと拭き取らないでそのまま放置してしまうと、刃にサビや腐食が発生しやすくなります。
特に浴室や洗面所など湿気の多い環境では金属部分が空気中の水分と反応して、徐々に酸化が進んでいくのが難点です。
サビが進行した刃は、見た目に清潔そうでも実は細菌の温床になっています。
こうした刃でシェービングを行うと肌に目に見えない小さな傷がつき、そこから雑菌が入り込んで炎症を引き起こすことがあるでしょう。
また、サビだけでなく皮脂や毛くず、シェービング剤の残りカスが刃に残っていると雑菌が繁殖しやすい環境が整ってしまいます。
これらが原因で肌に赤みやかゆみ、さらに化膿といった深刻な肌トラブルを起こす可能性もあるのです。
使用後は必ず流水でよく洗い、しっかりと水気を取って風通しの良い場所に置いて乾燥させることが、肌と衛生を守るうえで非常に重要です。
切れ味の低下による肌への負担
カミソリの刃が汚れたまま使い続けられると、徐々に切れ味が落ちていきます。
刃に皮脂や毛のくず、泡立てたジェルの残りがこびりついた状態では髭をスムーズに捉えることができず、剃る動作に余計な力が加わってしまうのです。
本来であれば軽い力で滑らせるだけで剃れるはずが、切れ味が悪くなることで何度も同じ部分を剃ることになります。
その結果、肌表面が過剰に削られて赤みやヒリヒリした感覚が残ることが多くなるでしょう。
さらに、無理に力を入れて剃ることで毛穴や皮膚が引き伸ばされ、細かな傷がつくリスクも高まります。
こうした微細なダメージは、見た目には分かりにくくても肌のコンディションを崩す原因になりかねません。
快適なシェービングを保つには、刃の状態を良好に維持することが欠かせません。
こまめにお手入れを行って不要な肌刺激を避けることが、健康な肌を保つための基本と言えるでしょう。
剃り残しの発生と見た目の悪化
お手入れが行き届いていないカミソリは、刃と本体に汚れや詰まりがあるので髭をうまく捉えられなくなります。
結果的に部分的に剃り残しが出てしまい、顔全体の印象が乱れてしまうことがあるのです。
特にあごの下や口の周りなど、もともと剃りにくい部分は刃のコンディションが悪いことで剃り残しがさらに目立ちやすくなります。
何度剃ってもスムーズに仕上がらないため、つい強く押し当てたり何度も往復させたりしてしまうこともあるでしょう。
そうした動作は肌への負担を増やす一方で、剃り残しという見た目のマイナスを解消できないまま終わってしまうことが多いです。
清潔感が求められる職場や対人関係においては、こうした剃り残しが大きなマイナス印象につながる恐れがあります。
身だしなみを整えるという目的を果たすためにも、まずはカミソリの状態を清潔かつ良好に保つことが重要です。
日頃のお手入れが最終的な見た目の仕上がりにも直結することを意識しておきましょう。
肌トラブルのリスクが大幅に上昇する
カミソリに付着した雑菌や汚れを放置したまま使い続けると、シェービング時に生じる小さな傷から細菌が侵入しやすくなります。
これによって毛嚢炎やニキビのような肌トラブルが発生しやすくなるのです。
特に肌のバリア機能が低下している方や乾燥しやすい季節には、わずかな刺激でも強いかゆみや赤みを感じることがあるでしょう。
場合によっては皮膚科での治療が必要になるほど炎症が悪化することもあるので非常に厄介です。
また、肌の表面にダメージが蓄積されていくと、日焼けや気温の変化といった外部からの刺激に対しても過敏になりやすくなります。
シェービングが日常的な行為である以上、そうした負担を毎日繰り返してしまうと肌の回復が追いつかなくなることもあるでしょう。
だからこそ使用後の洗浄と乾燥は欠かさず行い、できるだけ清潔な状態で保つように心がけるべきです。
正しいお手入れを継続することで肌トラブルのリスクを最小限に抑えて、健やかな肌を保つことができるでしょう。
刃を交換するタイミング
カミソリの刃は使うたびに少しずつ劣化していくものです。
見た目では分かりにくくても、確実に切れ味は落ちていきます。
したがって、使用前には必ず刃先の状態を確認して、特にサビや汚れが付着していないかどうかチェックしましょう。
剃っている最中に「引っかかる感じ」や「いつもより力が必要」といった違和感を覚えた場合、それは交換のサインと考えてよいでしょう。
そのまま無理に使い続けるのは避けた方が安全です。
一枚刃のカミソリであれば一般的には4回~7回程度の使用で替刃を交換する人が多いようです。
しかし、この回数はあくまで目安に過ぎません。
髭の太さや密度、肌質、カミソリの洗浄・保管状況などによって、刃の劣化速度には大きな個人差があります。
なので、自分自身の感覚と肌の調子を見ながら判断することが大切です。
替刃(一枚刃用)の適切な取り扱い方については、こちらに記事をまとめました。
ぜひご覧ください。

切れ味の悪い刃でのシェービングは剃り残しが増えたり、必要以上に何度も肌に刃を当てたりすることになり、結果としてヒリヒリしたり炎症が起きたりすることもあるでしょう。
衛生面を気にする方や肌トラブルを避けたい方は、少し早めに替刃を交換するのがおすすめです。
一枚刃の替刃であれば比較的安価であることから、気軽に取り替えられるでしょう。
無理に使い続けて肌を傷つけるよりも早めに交換した方が長期的に見ればお財布にも肌にも優しい選択と言えるでしょう。
自分にとってベストな交換タイミングを見つけることが、快適なシェービングと肌の健康を守る鍵になります。
➡ランニングコストの比較 複数刃のカートリッジ vs 一枚刃の替刃
まとめ
シェービング後のカミソリのお手入れについて、大事なポイントをご紹介しました。
一枚刃の両刃カミソリは扱いが難しく、お手入れも大変そうなイメージがありますが、実は複数刃のカミソリとそう変わりません。
むしろ衛生面とランニングコストを考慮すると、人によっては一枚刃の両刃カミソリの方がお手入れしやすいこともあるでしょう。
最近一枚刃に移行された方や、これから移行を考えている方はぜひロックウェルのカミソリをおすすめします。
ロックウェルのカミソリは剃り味を自在に変えられる調整(アジャスタブル)機能が搭載されています。
このため初心者の方でも安全に扱える超マイルドな剃り味から、深剃りを究める上級者向けのアグレッシブな剃り味まで、一本で経験できます。

他のカミソリを何本も買うよりもコストがかからず、自分にぴったりの剃り心地を見つけることができます。
世界中の10万人以上のシェービング愛好家から、長年愛されているカミソリをぜひお試しください。

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