サステナビリティは、日本語で「持続可能性」と言われ、社会と地球環境全般の持続可能な発展を目指す考え方や取り組みを指す言葉です。
ここでは、日常生活でも取り組めるサステナビリティの6つの「Re」についてご紹介します。
1. Reduce(リデュース:減らす)
消費するものを減らすことで新たなゴミの発生を抑制できます。
プラスチックはリサイクルが難しい素材なので、マイバッグやマイボトルを持ってプラスチック廃棄物を減らすライフスタイルに切り替えるのもよいかもしれません。
2. Recycle(リサイクル:再資源化する)
自治体のルールを守り、ゴミを分別して出すことで、再び資源として活用できます。
3. Reuse(リユース:再利用する)
捨てる前に、再利用できないか考えてみます。
詰め替え容器を利用したり、使わなくなったものをリサイクルショップやフリーマーケットで売ったりするのも良い方法です。
4. Refuse(リフューズ:断る)
レジ袋や弁当の箸、ヨーグルトやアイスクリームのスプーンなど、不要なものを受け取らないこともゴミの削減につながります。
必要のない過剰な包装は断ることで環境負担を減らせます。
5. Return(リターン:返す)
外出先で出たゴミはポイ捨てせず、持ち帰ることにします。
持ち帰ることを前提に外出すれば、自然とゴミを増やさない容器を選ぶようになるという効果もあります。
6. Recover(リカバー:回復させる)
清掃活動に参加したり、日常の中でも落ちているゴミを拾ったりするなど、汚染された環境をクリーンな状態に回復させるための活動も大切です。
サステナビリティの実現に向けて
ロックウェルレイザーの創業者の1人であるガレス・エヴァードは「日々のシェービングをより豊かで楽しみな時間にしたい全ての人々のために」両刃カミソリを開発しました。そして日々の生活の中でサステナビリティを意識するユーザーの共感を得ています。
複数刃のカートリッジ式カミソリは、手間もかからずよく剃れるため、非常に便利です。しかし本体とカートリッジはプラスチックと金属で構成されているので、リサイクルができません。ホテルのアメニティや安価で入手できる使い捨てのT字カミソリも同様です。
一方で両刃カミソリはすべての部品が金属で作られていることが多く、プラスチックを使いません。適正な手入れをすれば長期間の使用も可能です。替え刃も金属であるため、自治体によっては資源ゴミとしてリサイクルが可能です。
これからの私たちの地球環境がより良いものとなっていけるように、ぜひサステナビリティにも意識を向けていきましょう。
まとめ
現在の地球環境を少しでも良くして、未来へと引き継いでいくためにサステナビリティを意識したライフスタイルを選ぶ人が増えています。日常のシェービングでも未来の地球環境を考えた道具に変えてみませんか?
地球にやさしくなれるあなたは、きっと誰にでも、自分にもやさしくなれるはずです。笑顔であふれる生活を一緒に目指しましょう。
[参考記事]
静岡県・くらしのゴミ削減ナビ「Rのあるくらし」