ロックウェルレイザー6C と 6S

ロックウェルレイザー6C と 6S

ロックウェルレイザーの両刃カミソリ 6C と 6S の違いは、どういうところにあるのでしょうか?
両モデルの特徴について、長所・短所を含めてご紹介します。

特許取得のシステム

6C と 6S に共通するのは、ロックウェルレイザー創業者のガレス・エヴァードとモーガン・ノードストロームが特許を取得した、刃の露出量を調整できるシステムを採用していることです。調整に使う 3 枚のプレートの表裏には 1 から 6 の番号が刻印されていて、番号が少ないほど刃の露出が少なく、マイルドな肌当たりになります。番号が増えると刃の露出が多くなってアグレッシブな深剃りを味わうことができます。

また、ハンドルにローレット加工が施されているのも共通で、見た目の美しさとともにシェービング時に滑りにくくする重要な機能も併せ持っています。

ロックウェルレイザー6Sの特徴

6Sはロックウェルレイザー創業時から存在するモデルです。本体は純ステンレス製で、錆に強く耐久性に優れており、適正に扱うと一生ものと言えるほど長期間にわたって使用することができます。

重量は120gで、程よい重みがシェービング時に役に立ちます。特にオリジナルのマット(シルバー)はクラシックでプレミアムな印象があり、日常の何気ないシェービングに、豊かで深い味わいをもたらしてくれます。

色は他に渋い印象のマットブラックと鮮やかでモダンなレッド、ブルーがあります。この3色はマット(シルバー)より少し価格が高くなります。

ロックウェルレイザー6Cの特徴

6Cは亜鉛合金をベースに、表面にクロム仕上げが施されています。これによって光沢のある外観になり、6Sとはまた異なる華やかな魅力が感じられます。重量は100gと、6Sに比べて16%ほど軽いですが、扱う上での差はほとんどありません。

クロムは強度が高いものの、純ステンレス製の6Sに比べると保管時など水分にやや注意が必要です。適正に扱うことで長期間にわたって使用することができますが、一般的に6Sほどではないと言えるでしょう。

価格は6Sの半分以下になります。

色は明るい輝きが美しいホワイトクロム、ややダークでヴィンテージ感のあるガンメタルクロム、華やかなピンクゴールドの3種類が用意されています。

6Cと6S、どちらを選ぶべきか?

ロックウェルレイザー6Cと6Sの特徴を見てきました。価格は6Cが6Sの半分以下ですが、耐久性は6Sが上回り、日常の手入れも楽です。また、6Sは米国で加工・生産されていて、ビルドクォリティの高さも魅力の一つになっています。

マットでクラシックな色調の6Sと光沢のある6Cの外観も選択基準の一つになるでしょう。

まとめ

ロックウェルレイザー6Cと6S、どちらも優れた機能とクラシカルで美しいフォルムを併せ持つ現代の名品であることに変わりはありません。じっくり比較した上で、長くつき合うシェービングのパートナーとして選んでみてはいかがでしょうか。

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